2013-02-16
■ JJMO2013本選 考察的なもの
今回は、ことしのJJMO本選について考えたいと思います。
ここでは、以下のことを仮定します。
メダリストは、予選+本選の52点満点で決定するものとする。
また、記事を見て「もしかして入賞1chあるのでは...?」と思われて、
実際に入賞しなかった時に、「HIR180め変な予想しやがって。◯すぞ」と言われても困ります。
信じるかどうかはそれぞれの自己責任でお願いします。
junior math olympian No.28に第10回本選得点の分布と言う物があります。
これに依って、得点が高い順に人数を足していくと、
20点のところで入賞人数の13人を超えます。
このライン上にいる人のうち、予選が10点の人は入賞できた、と(勝手に)決めると、
ボーダーは20+10=30、であっただろうということになります。
ここで、今回と前回の予選本選の問題を比較します。
予選:明らかに難化。最高点とボーダーラインから全体的に2点くらい落ちていると思われる。
本選:
1. 同じくらい。
2. 難化(問題文誤読しやすいし、「良いミルクティー」っていってるのに
ストレートティーがそれに含まれるという謎仕様で、
実力者がドカドカ点を落としている印象を受けた。満点とった人ほとんどいないのでは。)
3. 同じくらい。
4. 同じくらい?(自分にとっては去年よりは簡単だったが、
それは1ヶ月の幾何の精進のおかげだったことにする。)
5. 同じくらい?(答えの予想はつきやすいが、証明するとなると難しいと思う。)
総括して、4,5点くらい落ちているような気します。
現高1の世代は優秀な方が多すぎてヤバいことは有名ですが、
今年、JJMOはその世代が抜けることで大分楽になると思います。
以上の考察より、今年のボーダーは24〜27くらいかなあ、と考えました。
よって、予選が8点とかだった人は、16点(2完相当の点)で行ける可能性もあります。
しかしながら、JJMO、JMOは往々にして採点が鬼畜なので、
3完した〜と言って2完相当の点になっていることが普通にあり得るので、
さすがに自称2完の人は厳しいと思います。
(特に3とかは、できたという人のなかで証明不十分の2,3点から
文句なしの8点までばらけるような気がする...)
今年は1,2ができて、3〜5で部分点をそこそこ集めた人が勝てそうな気がします。
IMCの代表は得点だけで決めているかどうかわからないので、よくわかりません。
結果は例年22,23日ごろに返ってきます。
IMCの代表&&入賞を切に祈る日々はまだまだつづきそうですね^^;
以上考察的なものでした。
JJMOの受験者の皆さんはまだJMOがあるので、うまくいった人も
そうでない人もこれからまたがんばって行きましょう!!
最後に。
この記事の内容をまるっきり100%信用しないでください。
この記事の内容をまるっきり100%信用しないでください。
大事なことなので2回言いました(笑)