HIR180's diary

ICPC World Finals 2022 を集大成に

2013-02-16

JJMO2013本選 考察的なもの 00:05

今回は、ことしのJJMO本選について考えたいと思います。

ここでは、以下のことを仮定します。

メダリストは、予選+本選の52点満点で決定するものとする。

また、記事を見て「もしかして入賞1chあるのでは...?」と思われて、

実際に入賞しなかった時に、「HIR180め変な予想しやがって。◯すぞ」と言われても困ります。

信じるかどうかはそれぞれの自己責任でお願いします。

junior math olympian No.28に第10回本選得点の分布と言う物があります。

これに依って、得点が高い順に人数を足していくと、

20点のところで入賞人数の13人を超えます。

このライン上にいる人のうち、予選が10点の人は入賞できた、と(勝手に)決めると、

ボーダーは20+10=30、であっただろうということになります。

ここで、今回と前回の予選本選の問題を比較します。

予選:明らかに難化。最高点とボーダーラインから全体的に2点くらい落ちていると思われる。

本選:

1. 同じくらい。

2. 難化(問題文誤読しやすいし、「良いミルクティー」っていってるのに

    ストレートティーがそれに含まれるという謎仕様で、

    実力者がドカドカ点を落としている印象を受けた。満点とった人ほとんどいないのでは。)

3. 同じくらい。

4. 同じくらい?(自分にとっては去年よりは簡単だったが、

        それは1ヶ月の幾何の精進のおかげだったことにする。)

5. 同じくらい?(答えの予想はつきやすいが、証明するとなると難しいと思う。)

総括して、4,5点くらい落ちているような気します。

現高1の世代は優秀な方が多すぎてヤバいことは有名ですが、

今年、JJMOはその世代が抜けることで大分楽になると思います。

以上の考察より、今年のボーダーは24〜27くらいかなあ、と考えました。

よって、予選が8点とかだった人は、16点(2完相当の点)で行ける可能性もあります。

しかしながら、JJMO、JMOは往々にして採点が鬼畜なので、

3完した〜と言って2完相当の点になっていることが普通にあり得るので、

さすがに自称2完の人は厳しいと思います。

(特に3とかは、できたという人のなかで証明不十分の2,3点から

文句なしの8点までばらけるような気がする...)

今年は1,2ができて、3〜5で部分点をそこそこ集めた人が勝てそうな気がします。

IMCの代表は得点だけで決めているかどうかわからないので、よくわかりません。

結果は例年22,23日ごろに返ってきます。

IMCの代表&&入賞を切に祈る日々はまだまだつづきそうですね^^;

以上考察的なものでした。

JJMOの受験者の皆さんはまだJMOがあるので、うまくいった人も

そうでない人もこれからまたがんばって行きましょう!!

最後に。

この記事の内容をまるっきり100%信用しないでください。

この記事の内容をまるっきり100%信用しないでください。

大事なことなので2回言いました(笑)