HIR180's diary

ICPC World Finals 2022 を集大成に

ICPC アジア地区予選 横浜大会 2020 参加記

チーム___ KING ___ (yutaka1999, maroonrk, HIR180) で参加して、国内予選に続き優勝しました。

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順位表

国内予選の時はmaroonを幾何だけに充てることになりましたが、アジア地区では普通に3並列でバリバリ解いていくことにしました。

1ヶ月くらい前からcodeforcesのgymなどで練習を数回やりました。

模擬地区は特に問題なく2.5時間で全完できたので良かったですが、本番は激ムズ (ex. 去年のセット) だと思っていたので、当日は結構冷や冷やしていました。

 

本番

A: HIR, B: maroon, C以降読み: yutaka で始めました。

Aは少し手間取ったと思いましたが、FAが取れて良かったです。

Bもすぐ通り、E: maroon、G: HIR、H: yutaka で30分過ぎに5完まで行きました。

その後、師匠がJK、僕がIを通し、それぞれD, Cに着手しだしたころに、

maroonが自信満々な感じでFに3乗解を投げると言ったので、皆でjudgeを眺め、かなり時間が掛かったものの通ったので、してやったりという感じで盛り上がりました。

この後は、僕は右手法を勘違いしていてmaroonに助けを求めたり、バグったりしましたが何とかCを通し、師匠とmaroonのD速度バトルを応援していました。

バトルはmaroonの勝利ということで、3時間過ぎでコンテストが終わりました。

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domjudgeのアカウントを無効化されるというレアイベントが発生しました

終わった後は恒例の反省会をし、それでも暇だったんですが、雑談したり、寝たりして時間を潰しました。

 

表彰式は他の上位チームの人々の話を生の声で聞けて面白かったです。

懇親はあまり渾身ではなかった (このネタ何回目?) ですが、gather townのシステムは面白くてすげ~ってなってました。

 

感想

実は競技プログラミングで金メダルを貰うのが初めてなので密かに喜んでいます。

あと全体FAも狙っていたので何とか取れて嬉しかったです。基本的には序盤力を発揮するのが大事な仕事だと思っているので、今後も宇宙人たちをサポートする人間枠として頑張っていきます。

ICPCは (いつやるか未定ですが) World Final 2020, 2021を残してもう参加することは出来なくなってしまいましたが、今後は何らかの形でお手伝いが出来たら良いな、と思っています。

 

最後に、今回は大変な社会情勢の中新しい形式の大会を準備されるということで、多くの障壁があったと思いますが、このような素晴らしい機会を提供頂き本当に感謝しています。

個人的に、ICPCは大学以降競技プログラミングを続ける一番大きなモチベーションとなっていたので、現役生活の最後にWorld Finalで好成績を残すことを通じて、多くの方に競技プログラミングの魅力、楽しさをお伝え出来たら良いな、と思っています。

今後も他のことと平行しつつ頑張っていきますので、是非World Finalに出場する際には応援よろしくお願いします。