HIR180's diary

ICPC World Finals 2022 を集大成に

ICPC 国内予選 2021 参加記

チーム UT a.k.a Is (yutaka1999, yokozuna57, HIR180) で参加して、優勝しました。

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ICPCは完全に引退したつもりでいましたがWF2020の特例措置で生き返ったので、個人としては5回目 (正真正銘のラスト) 、チームとしては3回目 (2018, 2019, 2021) の出場となりました。

 

大まかな戦術としては、今年は他チームが強いことが分かっていたので、去年みたいにエンタメ要素はなしで普通に前からやることにしました。

 

当日

6:30に起床 (え?) 、大学行ってから家に戻り、昼食&昼寝した。

直前まで打ち合わせしてなかったのでD以降の割り振りはad hocに決めることとし、コンテスト開始。

 

A-yokozuna, B-HIR, C-yutakaで始めたが、Cにこの世の終わりみたいな図が書いてあるのを見てB, Cをswap。

 

Cは解法自体はぱっと出るが、全方位木DPに苦手意識がありCでこんな問題出るか??と疑念を抱いて少し考え直す。が冷静にそこまで大変じゃないので黙って実装することにする。

通常の木DPまで書いた段階で2乗解を回し始めたが全然終わらず、結局全方位書いて通した。かなり手間取ったけどペナ吐かなくて良かった。

 

この時点でもうABDが終わっていて、Eももう師匠が実装に入っているとのことだったので、yokozunaに合流してFを考える。

その後すぐyokozunaが解法を思いつき、僕が実装した。かなり手間取り、また強連結にするパートで少し怪しい部分があったが、国内だし実行出来れば正義!wって言ってassertてんこ盛りにしてゴリ押し実装したら無事一発で通った。OK。

 

その後はHを見て、反転してn=4の場合が解ければ解けるね~という話をしたが当然間に合わないので諦め、Gと格闘してる師匠を応援してコンテスト終了。

 

感想

G,Hを振り返ると7完するのは相当調子良くないと無理そうでしたが、結局6完速度勝負で勝てたので良かったと思います。4年弱前の結成時からチーム性能の圧倒的な向上を感じました。

個人としてはC, Fどちらも実装でかなりタイムロスしたので、実装練習しないとダメだなと思いますが、とりあえず去年のDみたいに炎上はしなかったのでよしとします。

横浜は勿論優勝してWFの権利を勝ち取るのもそうですが、久々にオンサイトでコンテストやりたい気持ちが強いのでなんとか現地開催されるよう祈っています。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。